壮年性脱毛症とは?症状と原因はコレ!改善する対策方法は!
壮年性脱毛症とは、どんな脱毛症なのか
壮年っていうのは、ある程度年齢をとった40歳を過ぎた人のことを言います。
そこで、壮年性脱毛症とはいったいどんな脱毛症でどんな症状なのか
そして、壮年性脱毛症になってしまう原因や
壮年性脱毛症の症状を改善して治していくのに必要な対策方法などについて書いていきます。
40歳を過ぎると注意してほしいのが、この壮年性脱毛症ですからね。
壮年性脱毛症とは?
壮年性脱毛症っていう言葉はあまり聞いたことがないですよね。
僕も壮年性っていったい何?っていう感じでした。
そこで壮年性脱毛症とはいったい何かというと、簡単に言うとAGA(男性型脱毛症)です。
AGA(男性型脱毛症)には、いくつかの種類があって
・若年性脱毛症
・壮年性脱毛症
・老年性脱毛症
・女性男性型脱毛症
などです。
若年性脱毛症は、10~30代の若い年齢のAGA(男性型脱毛症)
壮年性脱毛症は、40~60代の中年のAGA(男性型脱毛症)
老年性脱毛症は、60才以上の年齢のAGA(男性型脱毛症)
女性男性型脱毛症(FAGA)は、女性の人のAGA(男性型脱毛症)
です。
少しわかりづらいですが、年齢や女性によってAGA(男性型脱毛症)の呼び名が変わるって事なのです。
なので、若年性脱毛症が若い人の脱毛症に対して、壮年性脱毛症は40~60代の働き盛りの人達に起こる脱毛症です。
壮年性脱毛症の症状はコレ
壮年性脱毛症は40代からのAGA(男性型脱毛症)ですが、気になるのが壮年性脱毛症の症状ですよね。
そこで、壮年性脱毛症の症状は、AGA(男性型脱毛症)の症状とほとんど同じで
・つむじが広くなり大きくなってくる
・前髪から薄くなってしまうM字型
・頭頂部が薄くなってしまうO字型
・髪が細くなってくる
といった症状です。
AGA(男性型脱毛症)の兆候や症状などについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
壮年性脱毛症になる原因はコレ
壮年性脱毛症の症状などについては、わかってもらえたと思います。
そして、壮年性脱毛症の症状が起こってしまう原因は、髪が生えて育っていくヘアサイクルの成長期が短くなって乱れてしまうからです。
そこで、壮年性脱毛症になってしまうヘアサイクルの周期を乱してしまう大きな原因が
・ジヒドロテストステロン(DHT)の発生
・頭皮の血行不良
この2つのことが起こってしまうからです。
ジヒドロテストステロン(DHT)がヘアサイクルを乱す
ジヒドロテストステロン(DHT)が発生してヘアサイクルを乱すっていうのは、髪を成長させていく毛母細胞の細胞分裂を止めていってしまって起こります。
髪の毛っていうのは、毛根の中にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことによって成長していきます。
しかし、その毛母細胞に、ジヒドロテストステロン(DHT)という強力な男性ホルモンがくっついてしまうと強制的に細胞分裂の働きを止めてしまいます。
このジヒドロテストステロン(DHT)は
普通に分泌されるテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素とくっついた時に作り出されてしまう厄介な男性ホルモンです。
しかも、この5αリダクターゼという酵素が多く分泌されてしまう原因は
遺伝によってほとんどが決まってしまっていて分泌され始めてしまうと、ずっと分泌され続けてしまう厄介なものです。
ジヒドロテストステロン(DHT)が髪の成長を止めてしまう仕組みや5αリダクターゼについてはコチラの記事に詳しく書いてあります。
頭皮の血行不良がヘアサイクルを乱す
頭皮の血行不良がヘアサイクルを乱すっていうのは、毛母細胞の細胞分裂の活動が低下してゆっくりになってしまうっていうことです。
毛母細胞の細胞分裂は、血液中に含まれている栄養素が毛母細胞に届くことによって活動することができます。
その栄養素を届ける為の頭皮の血行不良によって血液の循環が悪くなってしまうと、自然と毛母細胞の細胞分裂も行われにくくなってしまいます。
頭皮の血行不良が起こりやすくなってしまう原因としては
・年齢による血管の硬化
・ストレスの蓄積
・食生活の乱れの蓄積
・睡眠不足の蓄積
などです。
40代になってくると20代などと違って、自然にどうしても血管の柔軟性が無くなってきてしまい血液の循環が悪くなってしまいます。
そして、これまでの長年のストレスの影響や食生活や睡眠不足などの、あまり良くない生活習慣の影響などによって
頭皮が炎症してしまっていたり、カサカサに乾燥してしまっていたりしてしまい
それらの頭皮トラブルが原因となって、頭皮がガチガチに硬くなって血行不良を起こしてしまっています。
髪の成長は人によって違いはありますが、40才前後からあまり成長しなくなってしまいます。
これは、体力や筋力と同じで40歳前後になってくると急に体力などが落ちてしまうのと同じで、頭皮の血行不良が起こってしまっているからです。
それによって、髪の毛の成長が悪くなってしまい太くて丈夫な髪の毛が全体的に細くなっていってしまいます。
この頭皮の血行不良とジヒドロテストステロン(DHT)が壮年性脱毛症の大きな原因です。
壮年性脱毛症を改善する対策方法はコレ
壮年性脱毛症の原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)と頭皮の血行不良によってヘアサイクルの周期が乱れてしまっているからです。
そこで、壮年性脱毛症を改善していく対策方法は
・ジヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑えていく
・頭皮の血行不良を改善していく
ことです。
ジヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑える対策方法
ジヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑える対策方法は、テストステロン(普通の男性ホルモン)と5αリダクターゼ(酵素)がくっつかないように
お互いの分泌量を減らしていくことが重要になってきます。
しかし、先ほども書きましたが5αリダクターゼ(酵素)は遺伝によってほとんどが分泌量が決まっているので普通に抑えていくことは難しいです。
そこで、おすすめの対策方法として
・育毛剤を使う
・薄毛専門の病院やクリニックに通って治療する
です。
育毛剤に含まれている5αリダクターゼの分泌を抑えていく成分としては
・オウゴンエキス
・チョウジエキス
・ヒオウギ抽出液
・ビワ葉エキス
・ボタンエキス
・シナノキエキス
・ヒキオコシエキス
・ジオウエキス
・ダイズエキス
などです。
薄毛専門のクリニックで治療していく場合は
・フィナステリド
などの医師から処方される医薬品を使っていきます。
AGA(男性型脱毛症)を治していくのに治療方法などについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。
頭皮の血行を良くする対策方法
頭皮の血行を良くする対策方法としては
・ストレスを溜め込まないこと
・しっかりと睡眠をとること
・食生活の改善
などをまずはしっかりと毎日の生活習慣の中で心がけていってください。
頭皮の血行を良くするためのケア対策については、コチラの記事に詳しく書いてあります。
まとめ
壮年性脱毛症とは?症状と原因はコレ!改善する対策方法は!について書いていきました。
壮年性脱毛症とは、40~60代の年齢の人に起こってしまうAGA(男性型脱毛症)の種類です。
なので、壮年性脱毛症の症状はAGA(男性型脱毛症)の症状とほとんど同じです。
そして、壮年性脱毛症の原因となっているのは
・ジヒドロテストステロン(DHT)
・頭皮の血行不良
によって髪を成長させていくヘアサイクルの周期が乱れてしまうからです。
壮年性脱毛症を改善していく対策方法は、ジヒドロテストステロン(DHT)を抑えていく為に
・育毛剤を使う
・薄毛専門のクリニックに通って治療対策
が必要になってきますし
後は、頭皮の血行不良を改善していくために、生活習慣の見直しが重要になってきます。
特に壮年性脱毛症は、自然と髪の毛が細くなってしまう年齢でもあるので、より一層頭皮ケアや髪の毛のケアが大事になってきす。
AGA(男性型脱毛症)を改善して治していくのに効果的な食べ物については、コチラの記事に書いてあります。
壮年性脱毛症を改善して治していくのに自分の場合は、育毛剤がいいのか、それとも薄毛専門のクリニックで治療していくのがいいのか、それぞれの費用や料金など比べた記事はコチラに書いてあります。
壮年性脱毛症を育毛剤で改善していくには、しっかりとした成分なども必要になってくるので、数多くある育毛剤の種類の中で特におすすめの育毛剤についてはコチラの記事に書いてあります。
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