抜け毛の原因に男性ホルモンがある？増えると起こる3つのこと！

抜け毛の原因に男性ホルモンが関係しているって本当なの？

よく強くて男らしい人を見ると、あの人は男性ホルモンが多いねとかいいます。

男らしい＝男性ホルモンが多いというイメージですが

抜け毛が多い人にも男性ホルモンが多いからだねって言われる事があります。

そこで、抜け毛の原因に男性ホルモンが関係しているのか

そして、いったいどうして男性ホルモンが増えると抜け毛も増えてしまうのか

など、抜け毛の原因と男性ホルモンの関係について書いていきます。

抜け毛の原因に男性ホルモンが関係ある？

抜け毛が多いと男性ホルモンが多く分泌されているんだねっていうことを聞くことがあります。

男性ホルモンっていうのは、なんとなくイメージ的には強くてガッチリした身体を作っていくのが男性ホルモンという感じですよね。

男性ホルモンは、テストステロンという物質が全体の95％という割合を占めて

男性に多くあるのは、このテストステロンが睾丸で作られているからです。

全体の95％ってほとんど全部じゃんって感じですよね。

そして、このテストステロン(男性ホルモン)が多いことで

・筋肉のある身体を作る
・体毛を濃くする
・性欲を旺盛にする
・冒険心を作り出す

などの効果や役割をしてくれています。

このような働きをしているので、男性の方が筋肉のあるガッチリした体系になったり、体毛が濃かったりするのです。

なので、男性ホルモンと抜け毛は関係ないんじゃないの？って思いますよね。

しかし、実は男性ホルモンが多く分泌されて増えてしまうと、頭皮や髪の毛に良くない影響を与えてしまい抜け毛が増える原因になってしまうのです。

男性ホルモンが増えると抜け毛の原因になる3つのこと

男性ホルモンは、普通に分泌されている分には、特に何も問題はないのですが

男性ホルモンの分泌量が増えて多くなってしまうと、頭皮や髪の毛に良くない影響を与えて抜け毛が増える原因になってしまうっていうのは、わかってもらえたと思います。

そこで、いったいどうして男性ホルモンが増えると抜け毛が増えてしまうのか

その原因を作り出してしまう3つのことは

・皮脂の分泌量が多くなる
・タンパク質が減少する
・AGA(男性型脱毛症)になりやす

などです。

皮脂の分泌量が多くなる

男性ホルモンが増えると頭皮の皮脂の分泌量が増えるっていうのは、頭皮の皮脂っていうのはテストステロン(男性ホルモン)が皮脂を分泌しているからです。

なので、テストステロン(男性ホルモン)が増えると、自然と頭皮の皮脂の分泌量も増えて多くなってしまいます。

そして、頭皮の皮脂の分泌量が多くなってしまうと、雑菌が増えてしまったり

紫外線などによって頭皮が炎症しやすくなってしまいます。

この頭皮の炎症トラブルが起こってしまうと頭皮の状態が悪くなってしまい

頭皮が硬くなってしまったり、頭皮の血行が悪くなってしまったりして

髪の毛を成長させていくヘアサイクルが乱れてしまい抜け毛が増えてしまいます。

顔がてかりやすくなってしまうのも女性よりも男性の方が多いのは、男性の方がテストステロン(男性ホルモン)が多いからです。

頭皮の皮脂の分泌量が増えると抜け毛も増えてしまう原因については、コチラの記事に書いてあります。

⇒頭皮の皮脂が増えると抜け毛も増える原因は！

タンパク質が減少する

男性ホルモンが増えるとタンパク質が減少するっていうのは、タンパク質っていうのは体内でいくつものアミノ酸がくっついて色々なタンパク質が作り出されていきます。

しかし、そのタンパク質を作り出していくときに、テストステロン(男性ホルモン)が多いとタンパク質をうまく作り出せなくなってしまい量が減少してしまいます。

そして、髪の毛の成分はほとんどが、ケラチンというタンパク質で作られています。

なので、タンパク質の作り出される量が少なくてなってしまうと、ケラチン(タンパク質)の量も少なくなってしまい

髪の毛の成分が少なくなり髪の毛が細くなってしまいます。

髪の毛が細くなってしまうと抜けやすい状態になり抜け毛が増えてしまいます。

AGA(男性型脱毛症)になりやすい

男性ホルモンが増えるとAGA(男性型脱毛症)になりやすいっていうのは

AGA(男性型脱毛症)というのは、髪の成長を強制的に止めてしまい髪を育てていくヘアサイクルを短くしてしまい抜け毛や薄毛の大きな原因となっている脱毛症です。

そんな厄介なAGA(男性型脱毛症)の原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)という強力な男性ホルモンが増えてしまうからです。

そのジヒドロテストステロン(DHT)は、テストステロン(普通の男性ホルモン)と5αリダクターゼという酵素がくっついた時に発生してしまいます。

なので、テストステロン(普通の男性ホルモン)の量が多いとAGA(男性型脱毛症)になりやすくなってしまいます。

AGA(男性型脱毛症)の仕組みや原因などについては、コチラの記事に詳しく書いてあります。

⇒AGA(男性型脱毛症)の仕組みや原因はコレ！

これらのことが、男性ホルモンが増えて多くなってしまうことで起こりやすくなってしまい

それが原因となって抜け毛が増えていってしまいます。

男性ホルモンの分泌量が増えてしまう注意してほしい原因などについては、コチラの記事に書いてあります。

⇒男性ホルモン(テストステロン)が多くなる原因！

まとめ

抜け毛の原因に男性ホルモンがある？増えると起こる3つのこと！について書いていきました。

男性ホルモンは、男らしい筋肉のあるしっかりとした身体を作っていってくれたりします。

しかし、その男性ホルモンの分泌量が増えて多くなってしまうと

・皮脂の分泌量が多くなる
・タンパク質が減少する
・AGA(男性型脱毛症)になりやす

などのことが起こりやすくなってしまいます。

それによって、頭皮や髪の毛の状態が悪くなってしまい抜け毛が増える原因になってしまうので注意してください。

男性ホルモンを減らすおすすめの方法についてはコチラの記事に書いてあります。

⇒男性ホルモンの過剰分泌を抑える方法！

AGA(男性型脱毛症)を改善するのにおすすめの食べ物についてはコチラの記事に書いてあります。

⇒AGA(男性型脱毛症)対策に良い食べ物！

頭皮の皮脂の分泌量を抑えていく成分や髪を太くしていく成分、そしてAGA(男性型脱毛症)を改善していく成分など

抜け毛の原因をしっかりと改善していくのに、効果の高い育毛剤のおすすめランキングについてはコチラに書いてあります。